夜の食べ過ぎで残ったカロリーは翌日に使い切ろう
夜ご飯食べ過ぎることってよくありますよね。夜ご飯の後はお風呂や眠るだけでカロリーをあまり消費しないので、朝ご飯や昼ご飯に比べて低カロリーの物を食べるのがダイエット面でも理想と知られています。
しかし！１日くたくたに疲れるまで働いた後のご飯は美味しいですし、ご褒美にスイーツやスナック菓子を食べるのも貴重な息抜きです。それに夜に友人とお酒や食事に行くことも多いですよね。夜食べ過ぎる、いけないいけないとわかっていても夜だからこそ、なかなか止めるのは大変。できれば食べ過ぎた分をなかったことにできればどんなにいいか……。
余分な炭水化物や脂質は放っておくとどんどん脂肪として体に蓄えられてしまいます。しかし体に入ったばかりの余分な栄養素は、もともとある脂肪よりも体はエネルギーとして積極的に消費しようとします。夜食べ過ぎてもきちんと対応して、摂りすぎたカロリーを溜め込まないようにしましょう。
体に入ったばかりのカロリーを含む栄養は、運動や新陳代謝などに積極的に使用されます。しかし、使用されずに余ったカロリーは遅くても2、3日、早ければ12時間で脂肪として体に蓄えられてしまいます。つまり食べ過ぎた場合でもできるだけ早く対処すれば、体の中で素早く使われて脂肪として蓄えられずにすみます。
夜食べ過ぎた場合には翌日の朝やお昼の食事を半分程減らせば、足りない分のカロリーを夜の食事で余ったカロリーから消費されるのです。夜の分はこの段階では脂肪として蓄えられていないので、体が飢餓状態とは判断されず筋肉が壊されて脂肪となることもありません。これで食べ過ぎた分は体に残らずきちんと消費されます。
食べ方を工夫して昨日の食べ過ぎをなかったことに
食べる量が少ないと、空腹感を我慢しなければならないことが問題です。しかし、空腹感は胃が空っぽになったことによってかんじるものではなく、脳からのホルモンによって感じます。脳には満腹感を管理する満腹中枢と、空腹感を管理する節食中枢と呼ばれる部分があり、それぞれから分泌されるホルモンの働きの影響で体は満腹感や空腹感を感じます。
つまり、ホルモンの分泌状況によって食べたばかりでも満足感がなかったり、逆に少ししか食べなくても満腹感があったりするわけです。食べる量が少しでも満腹になれるのは、ダイエット中にはとても魅力的ですよね。ダイエット中のストレスをぐっと減らすことができます。
脳が満腹だと判断する一番の要因は血糖値ですが、食べ物を食べなくても血糖値を増加させる方法や、満腹中枢を刺激するポイントがあるのです。血糖値を食べる以外に増加させるには、運動や読書など集中力が必要なことをすることです。気がまぎれるからでは？と思うかもしれませんが、脳が興奮したりストレスがかかるとアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは肝臓が蓄えている糖分を血液に補給する働きがあるので、血糖値が上がって空腹感 が抑えられるというわけです。食べ方の工夫では、とにかくよく噛むこと。噛むことによって満腹中枢の働きが活発になり、逆に節食中枢の働きが鈍くなることがわかっています。
早食いが太る原因なのは、よく噛まずに食べることが多いため、満腹中枢が刺激されず食べ物たくさん食べても満腹感が感じにくくなってしまうからなのです。一口30回噛むといいと言われていますが、あまりにも大変なので、ゆっくり時間をかけて食べることを意識するだけでも満腹感はぐっと変わりますよ。
他にも食事の前に、コップ一杯の水分を摂るのもオススメです。食べ物には意外に多くの水分が含まれているため、水分が足りなくなると、喉が渇くだけでなく空腹感を感じます。きちんと水分を飲んだり、しっかり噛まないと飲み込めない食べ物を摂るだけでも食べた後の満足感はかなり変わってきますよ。
１日食べ過ぎたからって諦めないで
ダイエットは継続が大切とよく言いますが、毎日の食生活で少しずつついてしまった脂肪は、やはり少しずつ減らしていくしかありません。しかし好きなだけ食べたい！というときやお付き合いで飲み会や食事が避けられないなど、ダイエット中であっても食べ過ぎる機会というのはどうしてもあります。
それまでがしっかりダイエット生活をしていただけに、そのままズルズルとダイエットを止めてもとの生活に戻ってしまうという場合もあるかもしれません。ダイエットは継続が大切です。その期間で全く高カロリーな物を食べない、夜遅くに食べ過ぎないということはそもそも不可能です。
１日くらい我慢できなかったからと言って、諦める必要は全くありません。翌日の工夫しだいで夜に食べ過ぎた余計なカロリーは残らず使われます。摂りすぎたカロリーを素早く消費して、翌日からまた気持ちを切り替えてダイエットをしましょう。
勿論、朝ごはんやお昼ごはんを減らすわけですから、満腹感も減少して、食事から少したつとお腹がすいてしまいます。お腹がすいたからといっておやつを食べてしまったり、誘惑に負けてごはんを多めにたべてしまっては意味がありません。食べ方を工夫したり、満腹になりやすい食べ物を選ぶようにするとストレスなく食べる量を減らせますよ。
夜の食べ過ぎをなかったことに！少ないカロリーで満腹になれるダイエット食品
1位 豆乳クッキーダイエット
噛むことが満腹中枢を刺激する、とわかっていてもなかなか噛む回数を増やすってできませんよね。意識しているうちはよくても、食べ進めているうちにいつの間にか普段のスピードで食べてしまいます。これでは食べ終わっても満足できません。ダイエットは継続が大切です。食べ終わっても満足できないとストレスになってしまって、続かないですよね。ダイエットを成功させるためには、食べる物や食べ方を工夫して少ない量で満腹感を得られることが大切です。豆乳クッキーダイエットは豆乳とおからを主な材料として作られているダイエットクッキーです。じっくりと焼き上げられていて、しっかり噛まないと飲み込めないので自然と噛む回数が増えて意識しなくてもゆっくり食べることができます。歯応えだけでなく、おからは胃の中で水分と合わさると膨らむのでお腹持ちも抜群です。１食分ずつわけられてもいるので、持ち運びも便利でお弁当の代わりのような感覚でどこでも気軽に食べられます。朝やお昼を低カロリーで済ませたくても、なかなか満腹感が感じにくい、早食いが癖になってしまっている方にオススメです。
2位 メロンプラセンタスムージー
メロンプラセンタスムージーは、低カロリーで満腹感を得られるダイエットに定番のコンニャクに含まれるグルコマンナンが含まれるグリーンスムージーです。夜食べ過ぎた分朝やお昼を減らすと問題になるのが満腹感がなくなること。しっかり食べたと感じにくいので、ストレスになったり、夜になるまでに空腹になってしまったりします。１日の疲れも手伝って夜の食べ過ぎを繰り返してしまって、いつまでも痩せられないなんてこともあるかもしれません。グルコマンナンは体の中で水分と組合わさると膨らむ性質があり、食事の量を減らしても満腹感が持続しやすくなります。他にも糖やコレステロールの吸収を抑制することもできるので、同じ物を食べても体に余分な栄養を蓄えずにすみます。水に溶かすだけで簡単にできるので、忙しい朝にカロリーを調整したい場合にオススメです。
3位 黒濃酵素紅茶premium
黒濃酵素紅茶は飲むだけで満腹感を感じやすいダイエットティーです。ダイエットクッキーや酵素ドリンクなどダイエット食品は今多くの物があり、口にするだけでお腹持ちが良い物もたくさんありますが、甘い物がほとんどですよね。甘い物が苦手な場合でなくても、最初は美味しく感じても毎日続くとどうしても飽きてしまいます。しかし、甘いお菓子やジュースを毎日口にしない人はいても、１日中お茶屋を飲まない人はいないですよね。黒濃酵素紅茶はお茶なので当然甘くありません。普通のお茶のようにどんな食事にもよく合って、飽きる心配はありません。勿論紅茶なので、お砂糖とミルクを入れてミルクティーにして飲んでも美味しく飲めますよ。グルコマンナンというコンニャクに含まれている食物繊維が配合されていますので、お腹の中で膨らんでお茶なのに満腹感をアップする働きもあります。普通の食事とよく合いますが、グルコマンナンがお腹で膨らむので、食べる量を少なくしないと、食べ終わった後で苦しくなってしまいます。甘い物が苦手で自然に食べる量を減らしたい方にオススメです。
